じゃがいも
* じゃがいもの種類 *
【男爵】
丸くってごろんとした形の男爵は、ほくほくした粉質の食感が特徴なの。
粉ふき芋とか、マッシュにしたりポテトサラダに最適!
煮物にしちゃうと、切り口の角が煮崩れしやすいんだけど、ほくほくっとした素朴な味わいは美味。
【メイクイーン】
楕円形でつるんとしたメイクイーンは、肉質がきめ細やかで、粘り気と甘みがあるの。
煮くずれしにくいから、煮物にはもってこいのお芋ちゃん。
傷とかシワのあるもの、濡れてるものは腐りやすいから注意してね。
* じゃがいもの下ごしらえ *
【選び方】
畑から出てしまって、お日様にたっぷり当たると、皮が緑色に変色しちゃうの。
それは、有害物質のソラニンがたっぷり含まれてるので、選ぶとき気を付けて!
どーしても使うときは、皮をぶ厚〜くむいてねっ。
【芽を取り除く】
芽の部分には、↑にも書いた有害物質のソラニンが含まれていて、たくさん摂取しちゃうと、下痢・腹痛・めまいなんかの症状が起こることがあるんだって。。。
包丁の刃元の角を、芽や芽穴にあてて、しっかりえぐりとってねっ。
【皮をむく】
皮に近い方が栄養が多いそうで、薄くむいちゃえ〜っと思ってたんだけど、貯蔵中のじゃがいもの皮にも、ソラニンが増加しているんだって。。(O.;)
だから、皮は厚めにむきましょうね。。。UMIがむくとちっちゃくなりそう(爆)
【アク抜き】
でんぷん質が多いんで、むいてそのままにしとくと、アクが出て黒〜っぽく変色しちゃいます。むいてから、料理するまでに時間があるときは、必ず水にさらして、形に切ってからも、水に5〜10分さらしてアクを抜いてねっ。
* じゃがいもの調理のコツ *
【下ゆで】
UMIもやってる簡単な方法だよ!
じゃがいもって、電子レンジでチンするのにとっても適してるんだって。
切ってから、水にさらして洗い、耐熱皿に移します。で、表面の水は拭き取らないでラップをぴっちりとかぶせて、3個で4分を目安に加熱してね。
【マッシュに・・】
マッシュドポテトは、水っぽくなっちゃったら台無しだから、男爵を皮付きのまま蒸すか、ゆでて皮をむきます。
熱いから、ふきんとかで包んでむいたらいいよっ。
冷めるとつぶしにくくなっちゃうから、手早くフォークでつぶしてね。
【炒める】
全体に油がまわるように炒めると、じゃがいもの持つほっくりとした食感とか甘みが生きて、とっても美味しいの。表面が透き通ったら、油がまわった証拠だよ。さらに、しんなりするまで炒めてね。
【煮る】
煮物の場合も、じゃがいもに油がまわるようによく炒めてから、水分を加えること。
煮崩れしにくくなるし、美味しくなるしで、一石二鳥!
しっとり派はメイクイーン、ほくほく派は男爵で・・・ねっ。



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