里芋
* 里芋の種類 *
【里芋】
泥つきで、皮が茶褐色、少し湿り気があるものを選ぶこと。
皮が乾いていたり、ひび割れしているものは古いので避けませうね。
泥を洗ってあるとか、皮をむいてあるのはB級品。
【石川芋】
石川早生(いしかわわせ)とかね小芋と呼ばれている、小粒の里芋。
皮ごと蒸して、煮物に使ったりします。やわらかく蒸すと、手で押して皮が簡単に離れるので扱いは楽です。
【冷凍の里芋】
UMIは、もっぱらこの里芋。やっぱり、皮をむかなくてもいいし(これがかなり面倒)すぐに火が通る。初心者におすすめ!
* 里芋の下ごしらえ *
【里芋を洗う】
泥つきのまま、しばらく水に浸しておくと、泥が水分を吸って、洗い落としやすくなります。その後、手でよくこすり洗いをする。洗った里芋は、ざるにのせ、半乾きにしてから皮をむく。濡れていなければぬめりが出ないので、皮がむきやすく、手もかゆくならない。
【皮をむく】
両端を切り落とし、上から下へ縦に包丁を動かし、厚めにむく。(皮目は泥臭く、えぐみもある為)里芋が乾いていても、手や包丁が濡れているとぬめりが出てしまうので要注意!
【あく&ぬめり取り】
皮をむいた里芋は、酢小さじ1を入れた水に15分ほど浸してアクを取る。
料理によっては、あく取りも下ゆでもしないで、むいたら直接煮汁の中で煮ることも。鍋にたっぷりの水を入れ、皮をむいた里芋を入れて強火にかけます。
煮立ったら吹きこぼれないように注意しながら3〜4分ゆで、水にとってぬめりをかるく洗い流す。ぬめりは、独特なとろみとなって、素朴な味わいになります。一方、下ゆでしてぬめりを取ると、調味料の浸透もよくなるので薄味に仕上がります。
【電子レンジで下ゆで】
皮のむきかたは上記と同じ。水にさらすのは厳禁。小さく切り分けて、水気は加えないこと。ラップをぴっちりとかぶせて、3個(約200g)で3分。
【蒸す】
小さい石川芋は包丁でむくのは大変。
泥をよく洗い落として、皮ごとやわらかく蒸し、ふきんかキッチンペーパーにとって皮をつまむと、とてもキレイにむけます。



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